この写真は、歯ブラシが上の歯の内側に当たっているところです。歯ブラシの毛先がしっかり歯と歯の間に入っている事がお分りいただけると思います。歯ブラシを正しい位置に持ってさえ行けば、スッと入ります。
そして、ここが歯ブラシのスタートポジション、まずこの位置に当てられるようにしなくてはなりません。
この状態から歯ブラシの柄を軸にして回転させれば、歯と歯の間のプラークは除去されますよね。理屈はすごく簡単なのですが、これがなかなかできない!
つまり、ご自身の歯がどのような形で、どこにあるのかがわからないと、この位置に当てられません。上の歯であれば、鏡を使っても見えません。
しかしポイントがあって、実は前歯と歯ブラシの位置関係を見るだけで、奥歯が見えなくても誰でもこの位置に歯ブラシを当てる事ができるようになります。
文章ではとても説明しきれませんので、以下をご参考にしながら、歯科衛生士が常勤している歯科医院で教わりましょう!
吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニック
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地味だが超重要!これが正しい歯ブラシの使い方【完全版】
新型コロナウィルスの蔓延を受けて、当診療室でも診療規模を縮小し、予約は1~2ヶ月の延期をお願いしておりました。心配なのはメンテナンスが中断している方。当初、正しい歯ブラシの使い方をお教えしていたはずですが、もうすっかり忘れて自己流に戻ってしまった方がほとんど…そこで思い出してほしい基本的なことを、ここに【完全版】としてまとめてます。新型コロナウィルスやインフルエンザ予防には、正しい歯ミガキが必須です。この機会にぜひ見直しをしましょう!スタートポジションを決めるまず正しい位置に歯ブラシを置き、そこ...