レーザーを使った痛みの少ない治療・1

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歯科治療で使うレーザーとは「目に見えない特殊な強力な光」だと言って良いでしょう。光には目に見える可視光線と、目に見えない赤外線と紫外線がありますが、歯科では赤外線を使います。
 
日本では歯科用に主に4種類のレーザーが認可されており、吉田歯科診療室ではそのうちの2種類のレーザー治療装置が稼働しています。

 

半導体レーザー(ダイオードレーザー)

 
半導体レーザー
 

半導体レーザーは、今歯科用では世界で最も流通しているレーザーです。主に歯肉の整形に用いますが、新型のサファイアチップハンドピースの製品を用いると、歯肉の深いところから浅いところまで一直線で整形することができ、私たちのようなムシ歯の再治療が多いところではたいへん便利な装置です。
 
半導体レーザーは昔から痛みの治療に多く用いられ、500mW程度の低い出力でも、軽い麻酔作用や組織活性作用があることが知られています。そのため出力を上げて行う小規模な歯肉の整形であれば、麻酔の必要がない場合がほとんどです。
 
顕微鏡を併用することでさらに細かな操作が可能となり、たとえば他のレーザーでは困難な「歯と歯の間の歯肉」を保存しまたまの整形もたいへん楽に行えるようになりました。
 

 

 以下の動画は2009年に公開した半導体レーザーの動画で旧式のチップを用いてますが、それでも半導体レーザーの特徴をよく現しています。
 

半導体レーザを使った歯科治療・1
 
 
半導体レーザを使った歯科治療・2
 
日本の歯科市場で最も売れているのは炭酸ガスレーザーなのですが、私にはなぜそうなのか理由がわかりません。この使い勝手を見たら、なぜ世界中で半導体レーザーが一番人気なのかがお分かりいただけると思います。
 
 
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