インプラントを長持ちさせるコツ
歯の病気は基本的には細菌による感染症ですが、真の敵は現代人の生活習慣であり、それを是正できない人の心の弱さなのかもしれません。
インプラントがだめになる理由は、歯がだめになる理由とほとんど同じです。ですから歯をなくした原因をしっかり考えてきちんと予防策を講じれば、自ずとインプラントも長持ちさせることができます。
一般に歳をとれば病気の1つや2つ持っていてあたりまえ、歯もなくなって当然と考えられています。しかし私はそうは考えません。それまで管理できていなかった結果が、たまたま60歳を超えたあたりで露呈してくるだけなのです。
これは平均寿命が70歳そこそこであった時代にはそれほど大きな問題ではありませんでした。
ところが今や日本は男性で 78 歳、女性で 85 歳という世界一の長寿国であり、近未来の日本にとてつもなく大きな問題としてのしかかっています。
人に最後まで残される楽しみ、それは食べることです。これが思い通りに行かないことがどれほど辛く情けないことかは、本人にしかわかりません。
そのような人の仲間入りをしないよう、治療を医者任せにせず、重症にならないよう治療と維持管理に積極的に参加してほしいと願うのです。
インプラントを長くもたせようとすること、それは自分自身と向き合うことにほかならないのです。

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